レッドブルのＭ・フェルスタッペンは、イタリアGP・決勝を最後尾からスタートしながら8位完走にこぎ着け、レース結果に満足を示した。
『オープニングラップの1コーナーで、みんながブレーキングで減速したから、セルジオのリアタイヤと接触し、フロント・ウィングにダメージを負うことになった。直ぐにピットインして新しいウィングに交換して、前にマシンがいない状態で良いペースで走ることができたよ。』
『何台かオーバーテイクをしたけど、不運にもピットインした直後にバーチャル・セーフティカーが導入されたんだ。だから、オーバーテイクした3～4台のマシンの背後につくことになった。再びオーバーテイクできたけど、タイヤに厳しい状況だったし、ペレスの後ろで再び詰まる状況になった。彼はストレートでとても速く、なかなかオーバーテイクできなかった。』
『パワーユニットのペース面では前進がみられたけど、まだ改善できることがあると感じている。1周目の1コーナーで起きたアクシデントを考えると、8位でレースを終えられたのは悪い結果じゃないし、後方スタートだとこういったことが起きてしまいがちだ。ここ2戦のレースでは難しい状況が続いたけど、やっと普通のレース週末に戻れるよ。もっとトップに近いところでレースができるんじゃないかな。』
［2019.09.09］
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