ホンダのF1テクニカル・ディレクターを務める田辺豊治氏は、夏休み明けのベルギーGPで最新のスペック4を投入することを明らかにした。
『2週間のF1サマーブレイクを終え、いよいよ後半戦の戦いが始まります。また、欧州ラウンドも、後半戦の幕開けベルギーGPと続くイタリアGPの2戦を残すのみとなってしまいました。シーズン開始から中盤戦に向けて我々のパフォーマンスが向上し、コンペティティブなレースを展開することができました。ここからさらにパフォーマンスを向上させ、両チームとも良い流れを維持して後半戦も戦っていきたいと思います。』
『今回の舞台となるスパ・フランコルシャンはカレンダーの中でも全開率が高くオールージュを駆け上がる長いストレートが特徴のサーキットです。森の中に設置された7kmにもおよぶ全長とアップダウンに富むコースレイアウトが魅力です。今回は、パフォーマンスと信頼性両面で向上を図った新仕様のパワーユニット、スペック4をレッドブルのアルボンと、トロ・ロッソのクビアトに、金曜日より投入する予定です。新パワーユニット投入でグリッド降格ペナルティーの対象となりますが、パフォーマンスの改善により今後さらに上位を争う位置でレースができればと思っています。』
『なお、今回からガスリーとアルボンがチームを変わりますが、両ドライバーが新たなステージにおいてもベストな結果を残せるように今まで同様、我々も全力でサポートを続けます。レギュレーションに従い、これまでのレッドブルでのガスリーのパワーユニット使用基数をアルボンが引き継ぎ、逆にトロ・ロッソでのアルボンの使用基数をガスリーが引き継ぐかたちになります。』
[2019.08.29]
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