マクラーレンのA・ザイドル代表は、チームの現状について次のように説明した。
『今年のマシンは、昨年のマシンに比べて良いステップとなったが、チーム内では遅れて(マシン開発を)スタートした。昨年にチーム内で開始された全てのアップデートの大部分は、来シーズンにしか行われないだろう。これは開発の通常のリズムであり、そうなっている最初のマシンだからだ。』
『いつから2020年のマシン開発を始めるかだが、冬のテストで長所や短所が見えてきたらだ。まずはじめに、今年のマシン発展に乗せるものなのか、それとも今後1年をかけて取り組むべきなのかを考えるんだ。
マクラーレンは、昨シーズンからエンジンをルノーへと載せ替えた。昨シーズンは信頼性欠如に泣かされることもあったが、今年は着実にポイントを獲得して、復調傾向を示している。
[2019.06.17]
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