F1は、2021年からの新レギュレーション策定に向けて、各チームにバジェットキャップ(予算上限設定)の導入を提案したようだ。
現在のF1では、各チームが使う年間予算に制限はなく、トップチームでは500億円規模の予算を投じているとされる。高額な年間費用が新規参戦の足かせにもなっており、資金力が乏しい下位チームにとっても悩みの種となっている。
F1は2021年から「年間約189億円」の予算上限を設定し、各チームはこの金額内でマシン開発や発展作業を行わなければならない。ただし、この金額内にはドライバーの契約金やエンジン代金、マーケティング費用は含めない。この予算金額は2021年から5年間固定だが、インフレなど経済状況に合わせて見直しがかけられる。
現状、各チームは、ドライバー契約金やエンジン代金を除くと250億円前後の予算がかかっているとみられている。約189億円に制限されることで直ぐに大きな影響が出るわけではない設定だが、トップチームは予算を削る方策に頭を悩ませることになる。
なお、F1は2019年から各チームの資金口座を監視する“プレ運用”を実施する。ただし、これの参加は強制ではない。
[2019.06.08]
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