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ラッツェンバーガー、悲しいアクシデントから25年の歳月

ラッツェンバーガー、悲しいアクシデントから25年の歳月

1994年4月30日のサンマリノGP・予選でR・ラッツェンバーガーが命を落としてから、25年の歳月が流れた。

ラッツェンバーガーはオースゴリア出身のドライバーで、F1デビューは1994年(33歳)と遅かった。それまでは日本でレース活動を行い、全日本F3000や全日本ツーリングカー選手権に参戦し、日本と縁のあるドライバーだった。

ラッツェンバーガーは1994年シーズンにシムテックでF1デビューのチャンスを掴む。シムテックは新興チームで予算が限られていたが、ラッツェンバーガーは意欲的な走りで実力をアピールしようとしていた。

サンマリノGP・予選2日目、ラッツェンバーガーは予選アタックに出て行くが、ビルヌーヴコーナー手前でフロントウイングが脱落。マシンはコントロールを失いアウト側に激突し、ラッツェンバーガーは身体に大きなダメージを受けた。現場で蘇生措置が行われたが、病院で死亡が確認された。

ラッツェンバーガーがF1で残した記録は、パシフィックGPでの11位完走だけだった。しかし、F1関係者は今でもラッツェンバーガーの意思を引き継ぎ、重大な事故の再発に懸命の努力をしている。

[2019.04.30]

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