メルセデスAMGのT・ウォルフ代表は、ハースが採り入れている“フェラーリのBチーム”となる戦略について、次のように自身の見解を示した。
『まずはじめに、我々は(レーシング・ポイントと)“ハース-フェラーリ”モデルを採用しようとは考えていない。ハースは新規参戦だったが、チームとしては(アメリカで他カテゴリーに参戦して)既に作り上げられていたし、メンバーも長くいた。』
『“ハース-フェラーリ”モデルが、何がそれほど悪いのか実際には分からない。チームを結成しようと熱心に取り組む人々にとって、F1チーム結成を可能にしている。フェラーリと協力することによって、ブロックを上手く組み上げて中団でしっかりと戦えているんだからね。これはF1にとって良いことなんじゃないかな。』
ハースはフェラーリから多くのパーツを購入してF1を戦っているが、その参戦姿勢に批判の声も多い。一方、メルセデスはレーシング・ポイントにエンジン供給だけではなくギアボックスも販売し、今年からはファクトリー建て替えに伴って風洞施設も使用させているが、“Bチーム化”にする方針は今のところ無い。
[2019.04.23]
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