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バトン、WECのレースから撤退

バトン、WECのレースから撤退

元ワールドチャンピオンのJ・バトンは、今シーズンに参戦していたWEC(世界耐久選手権)から撤退する方針を明らかにした。

バトンは、F1引退後に日本のスーパーGTに参戦すると共に今シーズンはWECに参戦。SMPレーシングに所属して表彰台を獲得する活躍をみせていた。

現在、バトンの妻であるB・ウォードさんは妊娠中。そのため、バトンは家族と共に過ごす時間を優先し、WECのレース継続を諦めることになった。また、その決断の要因の一つとして、トヨタがWECで圧倒的な速さを誇っていることも理由の一つに挙げられている。

なお、5月にはベルギーでWECレースが行われるがバトンは参戦せず、代わりにS・バンドーンがステアリングを握る。

[2019.04.21]


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