ホンダのF1テクニカル・ディレクターを務める田辺豊治氏は、中国GPで3台のマシンが確実にポイントを持ち帰り、レースを次のように振り返った。
『先日のバーレーンGPに続き3台が入賞できました。フェルスタッペンの良い走りとレッドブルのレース戦略が上手く噛み合い、ポディウムには届きませんでしたがフェラーリの2台の間に割って入り、4位でフィニッシュすることができました。バーレーンに続いての入賞となったガスリーは、レース終盤にはファステストラップも獲得しましたし、明るい話題を提供してくれました。ここのところ、結果が出ていませんでしたが今後のレースに向け弾みが付くことを期待しています。
トロ・ロッソについては昨日激しいクラッシュを喫したアルボンが、10位で入賞を果たしました。ピットレーンスタートとなり最下位から追い上げる難しいレースでしたが、マシンのパフォーマンスを活かし見事なオーバーテイクを見せてくれました。最後は激しいライバルの追い上げを凌ぎ、こちらも良い走りだったと感じています。また、限られた時間の中で懸命にマシンを修復し、レースに間に合わせたチームの努力にも感謝しています。クビアトについては、マシンのダメージによりリタイアすることになり、残念に思っています。
パワーユニットとしても、色々なことが起こった週末でした。このあと金曜に発生したクビアトのパワーユニットに関する問題や、クラッシュのダメージなどの分析を早急に行い、次のレースの準備を進めます。開幕戦と第2戦に続き、トップチームと我々とのパフォーマンスの差が明らかに結果に現れたレースでもありましたし、その差を詰めるべく、チーム一丸となって開発を進めます。』
[2019.04.15]
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