レッドブルは、2019年シーズンを戦うニューマシン「RB15」を公開した。
レッドブルは、今シーズンからエンジンをルノーからホンダにスイッチする。レッドブルにとっては初めてのホンダ・エンジン搭載となるが、昨シーズンに兄弟チームのトロ・ロッソが先行して搭載している。レッドブルとトロ・ロッソはエンジンデータの共有ができており、今年からはレッドブル・テクノロジーを通して同一スペックのエンジンが供給されるため、開発が今まで以上に加速する。
RB15は、昨年型を着実に発展させたマシン。フロント・ノーズは“やや太め”の印象を受けるが、ノーズ上面に向かって 滑らかなカーブを描いている。昨年型はやや直線的なイメージだったが、今年は丸みを帯びた。フロント・ウィングは大型の3枚ウィング。ウィングの形状は非常にシンプルで、エンドプレートも昨年型から大きな変更もなくオーソドックスに見える。ただし、これはあくまでも“発表用のもの”で、実際のテストや開幕戦では全く別のものになっている可能性が高い。
サイドポンツーンからリアにかけては、RB15になり明らかに絞り込まれた。サイドポンツーンのエア・インテークの開口部は小さくなり、下部のえぐりも厳しいものになった。リアのウィングの付け根に向けてマシンの絞り込みは極端で、ホンダ・エンジンの軽量コンパクトなメリットを活かしている。
レッドブルはこれまで濃紺のマシン・カラーを採用してきたが、今シーズンはより大胆な色使いとなった。レッドブルとホンダは、2月18日からのバルセロナ合同テストで本格的な走行を開始する。レッドブルにとってはチャンピオンシップ争いに加わることを目指し、ホンダもトップ勢のバトルに加われるよう準備を急ぐ。
[2019.02.13]
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