メルセデスAMGは、2019年用ニューマシン「W10」を正式発表した。
今年、メルセデスAMGは5年連続でダブル・タイトル獲得を目指す重要なシーズン。昨シーズン、タイトル争いではフェラーリやレッドブルに追い上げられるシーンが増えており、油断ができない状況となっている。今シーズンを戦う「W10」では、改めて設計の細部が見直され、ライバル達を突き放すことを目指す。
「W10」のフロント・ノーズは、昨年と同様に細身のスタイルが踏襲された。ノーズ先端からフロント・ウィングの付け根までは細く、わずかなカーブを描きながらコックピットへと立ち上がる形式となった。フロント・ノーズ先端は丸みを帯びたデザイン。昨年、フェラーリやレッドブルはノーズ先端を直線形式にしていたが、メルセデスAMGだけは丸みを帯びたカーブ形状を維持させている。
リア・セクションは、昨年型を発展させて最新のレギュレーションに対応させた。メルセデスAMGは、ここ数年のマシンでリアカウル周辺の処理を「上面はフラット/下方は大きくえぐる」としてきた。しかし、上面のフラットは見直され、他チームと同様にリアにゆくにしたがって落とし込むデザインへと変更された。
W10はイギリスのシルバーストーン・サーキットでシェイクダウン走行をした後、スペインのバルセロナ合同テストに持ち込まれる。昨年、メルセデスAMGは冬のテストで高い信頼性を発揮して開発ペースを上げた実績があり、今回も昨年の再現を目指す。
[2019.02.13]
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