トロ・ロッソは新車発表を行い、2019年を戦うニューマシン「STR14」をお披露目した。
「STR14」は、昨年のマシンを発展させたマシン。最新のレギュレーションに適合させつつ、細部をブラッシュアップさせた。昨シーズンのレッドブルにスタイルが似通っている箇所もあり、兄弟チームのメリットを活かしている。
フロント部分は、レギュレーション変更に合わせてウィングがシンプル化された。大型の3枚ウィングは健在だが、昨年よりも最上段のウィング部分の湾曲がシンプルになり、ダウンフォースを少しでも取り戻そうとする工夫がみられる。ノーズの立ち上がりは、昨年型と同様に直線的なもとなった。ノーズ幅もスリムな形状だが、フロント・サスペンション付近に“こぶ”が設けられている。これは空力的な処理なのか、それともサスペンションの設計変更に伴う影響かは不明だ。
リア・セクションはスリム化された。昨年、初めてのホンダ・エンジン搭載ということもあり、リア・セクションには冷却に“余裕をもたせて”ていた。しかし、STR14はコークボトル形状が狭くなり、絞り込みもきつくなった。トロ・ロッソはサイドポンツーンの絞り込みのデザインに定評があるが、今年のマシンでもエア・インテークは最小限のサイズで、攻めたデザインとなっている。
トロ・ロッソは昨シーズンからホンダ・エンジンを搭載し、今年で2年目のシーズンをむかえる。今シーズンは兄弟チームのレッドブルもホンダ・エンジンを搭載することから、開発スピードが今まで以上にアップする。チームのドライバーもD・クビアトとA・ボルトンに一新し、中団勢の中でも上位の争いを目指す。
[2019.02.11]
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