FIAのレース・ディレクターであるC・ホワイティングは、メルセデスAMGが使用するリア・ホイールの有効性に疑問符が出ていることに関して、“既に解決済み”との認識を示した。
メルセデスAMGはベルギーGPから新型のリア・ホイールを投入した。この新型ホイールはスポークなどを一新したものになったが、マシンとホイールの接点に「スペーサー」が設けられた。
チーム側はこのスペーサーは“タイヤ冷却のため”としていた。タイヤのホイール構造を利用して冷却をはかるのはレギュレーションでも認められ合法だが、ライバル達は“可動パーツで空力効果があるのではないか”と疑義を申し立てていた。そのため、メルセデスAMGは日本GPを最後に使用を取り止め、アメリカGPではいったん従来型に戻していた。
ホワイティングは今回の疑義について『問題は既に解決済みと考えている。彼らがメキシコGPで改良型を持ち込むことを許可された理由は、彼らは問題を解決するように求められ、そうしてきたからだ』として、既にこの議論は収束したとの見方を示した。
[2018.11.17]
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