F1のCEOを努めるＣ・ケアリーは、現在進めている2021年以降の新レギュレーションの改定作業について、今後数ヶ月以内に確定させられると自信をみせた。
『我々は来シーズンに向けて、いくつかのレギュレーション変更を導入した。我々はスポーツをさらに改善させるため、今後数週間でより多くのレギュレーション変更を導入する予定だ。最も重要なことは、コストや分配金、レギュレーションやガバナンスなど、いわゆるコンコルド協定の多くを改訂して前進を続けるんだ。我々はチームと共に良い進歩を遂げてきた。目標については合意しているが、2021年シーズンに向けて今後数ヶ月でこれらの合意を確定させるためにも、さらなる詳細な作業を行う必要があるんだ。』
F1は2021年からエンジン規定の改定を含む大きなレギュレーション改定を予定している。しかし、フェラーリをはじめとして複数のエンジンメーカーが規定変更に難色を示し、まだ最終的なごういには至っていない。ケアリーは複雑な交渉を今後数ヶ月以内に纏めたい意向だ。
［2018.08.11］
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