ハンガリーGP・決勝、ルノーのN・ヒュルケンブルグは電気系統のトラブルでレースをリタイアしたが、チームはレース・ディレクターに“マシンが生きているか死んでいるか不明なので危険”であると伝達していたことが明らかとなった。
ヒュルケンブルグはマシンをコース脇に止めた後、感電するのを避けるためにジャンプしてマシンから降りた。この時点では、チームはマシンからテレメトリーのデータを得られておらず、マシンの機能が全てシャットダウンして“死んだ”状態なのか、それとも通電していて“生きている”状態なのか、つかめていなかった。
ヒュルケンブルグがストップすると直ぐにマーシャルが近寄り、マシンを除去の作業を開始。しかし、マーシャルが感電を防ぐための手袋をしていなかった。ルノーのテクニカル・ディレクターであるN・チェスターは、FIAのレース・ディレクターであるC・ホワイティングに緊急無線をして、“マシンの状況が分からないので危険”である旨を伝達した。
今回のアクシデントでは、マーシャル達には怪我はなかった。FIAはマーシャル達にグローブの着用を命じており、今後は改めて再周知して注意喚起を行う。
[2018.08.04]
[関連記事] |
・FIA関連トピック ・ルノー関連トピック ・N・ヒュルケンブルグ関連トピック |
---|

ホンダは、「Enjoy Honda 2025 HSR九州」のイベントで「レッドブル RB16B」を特別展示することを決めた。 「Enjoy Ho…
レッドブルは、イギリスの英国企業登記所に最新の企業情報を提出し、C・ホーナーが取締役から退いたことを報告した…
レーシング・ブルズは、公式YouTubeに最新動画「Ayumu Iwasa Takes on the VCARB Admin」を公開した。 今回の動画は…
カタール航空は、F1ファン向けに同空港路線が特別料金となるクーポンコードを配布中だ。 カタール航空は日本路線就航…
月間記事 | ドライバー | チーム/その他 | ||||
・2025年 8月(87件) ・2025年 7月(178件) ・2025年 6月(173件) ・2025年 5月(192件) ・2025年 4月(197件) ・2025年 3月(182件) ・2025年 2月(142件) ・2025年 1月(153件) ・2024年 12月(178件) ・2024年 11月(176件) ・2024年 10月(174件) ・2024年 9月(184件) |
・ハミルトン ・ベッテル ・ガスリー ・ヒュルケンブルグ ・グロージャン ・サインツJr ・ペレス ・ライコネン ・クビアト ・クビサ |
・ボッタス ・ルクレール ・フェルスタッペン ・リカルド ・マグヌッセン ・ノリス ・ストール ・ジョビナッツィ ・アルボン ・ラッセル |
・メルセデスAMG ・フェラーリ ・レッドブル ・ルノー ・ハース ・マクラーレン ・レーシング・ポイント ・アルファロメオ ・トロ・ロッソ ・ウィリアムズ |
・全般 ・レース関連 ・日本GP ・FIA ・ピレリ ・テスト ・サーキット ・イベント ・フジテレビ ・ホンダ |