FIAは、各チームに対して違法な「エキゾースト・ブローイング」を取り締まる方針を通達した。
「エキゾースト・ブローイング」は、エンジンの排気熱をコントロールすることで、リア・ウィングのダウンフォースを最大化する狙いがある。以前のF1ではエキゾースト・ブローイングが使われていたが、現在はレギュレーションで禁止されている。
マシンの後方に位置するエキゾーストパイプが“リア・ウィング方向に向いている”こと自体は違法に問われないが、ソフトウェアなどで排気熱の流量をコントロールし、エキゾースト・ブローイングの効果を得ようとする行為は認められていない。
先日の中国GPでは、フェラーリのS・ベッテルがコーナリングしている際のエンジン音が“違和感あるもの”となっていた。また、ベッテルのステアリング・ホイールだけ、K・ライコネンにはない“3つ目のパドル”があり、これがエキゾースト・ブローイングを作動させる起動スイッチではないかと憶測されている。
なお、フェラーリはこれらの憶測については否定をしている。
[2018.04.26]
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