FIAとバーレーンGPのレーススチュワードは、決勝レース中盤に発生したフェラーリのメカニック負傷アクシデントについて審議し、アンセーフ・リリースだったとして約660万円の罰金を科すことを決めた。
フェラーリは36周目にＫ・ライコネンのタイヤ交換を実施したが、その際に左リア・タイヤのタイヤ交換が終わってない段階でマシンを発進させた。左リアを担当していたメカニックがマシンに引きずられ、骨折する負傷をしてしまった。また、ライコネンのタイヤは適切に交換されておらず、ペナルティの対象と判断された。
ライコネンは表彰台を狙えるポジションにいながら、チームのミスで貴重なポジションを失い、リタイアを喫することになった。ライコネンはレース後に憮然とした態度で不満を表した。
［2018.04.10］
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