フェラーリは、2018年シーズンに投入するニューマシン「SF71H」を発表した。
フェラーリはここ数年タイトルから遠ざかっているが、昨シーズンは開幕戦・オーストラリアGPでS・ベッテルが勝利を挙げ、シーズン終盤戦までメルセデスAMGとタイトル争いを繰り広げた。「SF71H」はフェラーリが再びタイトル争いに加わり、タイトル奪還の期待の集まったマシンだ。
「SF71H」は、昨年型のデザインを多少残しながらも大きくモデルチェンジされた。今年から導入されたドライバー頭部保護デバイス「HALO」が導入されたことで、コックピット周辺の空力処理に見直しがかけられ、乱気流の発生を極力抑えようとする姿勢がみられる。サイドポンツーンのエア・インテークは小型になり、周辺の空力パーツは昨年のものからブラッシュアップされた。この部分の処理はフェラーリの手法を真似るチームが多いが、フェラーリはこれをさらに進化させてきた。
昨シーズン限りでシャークフィンやモンキーシートウィングが禁止となったため、リア・セクションの空力はシンプル化された。リアのコークボトル形状の絞込ポイントはマシン中央部に寄せられ、リア・ウィングに当たる空気を最大限取り込もうとしている。リアのギアボックスやパワーユニット設置部分は非常にタイトになっており、小型化に成功していることがうかがえる。
フェラーリは今月26日からのバルセロナ合同テストに「SF71H」を持ち込み、2018年シーズに向けて本格的な走り込みを行う。
[2018.02.23]
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