メルセデスAMGは、2018年シーズン用ニューマシン「W09」を公開した。
メルセデスは4年連続でドライバーズ/コンストラクターズの両タイトルを独占してきたが、「W09」は5年連続Wタイトル獲得の期待がかかったマシン。昨年のW08を正常進化させるとともに、今シーズンから導入されたドライバー頭部保護デバイス「HALO」を適合させた。
W09は、フロント・セクションは昨年型から大きな冒険はせず、忠実に改良を重ねてブラッシュアップさせた。各チームが太めで直線的なフロント・ノーズを採用するなか、やや細身で丸みを帯びた形状を継続。フロント・ウィングはやや大型でフラップには複雑な曲線が採り入れられた。これらのウィングは、昨シーズン終盤戦のフリー走行で原型が試されており、改良が施されて投入された。今後もシーズンを通して改善が予想される。
リア・セクションは、サイドポンツーン全体に丸みをもたせたスタイル。コークボトル形状の絞込はきつく、リアにむかって下方へ落ち込むデザインがここ数年続いている。メルセデスAMGはリアのグリップに定評があり空力処理は完成形に近づいており、空力思想は大きく変えず、細部をさらに煮詰めてゆくことを選んだ。
W09は、イギリスのシルバーストーン・サーキットでプロモーション撮影走行「フィルミング・デー」を行った後、スペインのバルセロナ・サーキットへ輸送される。26日からのバルセロナ合同テストで本格的な走行を行い、シーズン開幕に向けてマシン熟成を進める。
[2018.02.22]
[関連記事] |
・メルセデスAMG関連トピック ・新車発表関連トピック |
---|
ハースの小松礼雄代表は、今シーズン限りでN・ヒュルケンブルグがチームを去ることについて、次のようにコメントし…
2025年からのザウバー移籍を決めたN・ヒュルケンブルグは、古巣への復帰の決断について次のようにコメントした。 『…
ザウバーのCEOを務めるA・ザイドルは、N・ヒュルケンブルグと2025年からの契約を結んで次のようにコメントした。 …
F1アカデミーは、今シーズンのタイトル・スポンサーとして「American Express」と契約を結んだことを明らかにした。 …
月間記事 | ドライバー | チーム/その他 | ||||
・2024年 4月(170件) ・2024年 3月(205件) ・2024年 2月(149件) ・2024年 1月(155件) ・2023年 12月(154件) ・2023年 11月(182件) ・2023年 10月(191件) ・2023年 9月(197件) ・2023年 8月(170件) ・2023年 7月(205件) ・2023年 6月(175件) ・2023年 5月(185件) |
・ハミルトン ・ベッテル ・ガスリー ・ヒュルケンブルグ ・グロージャン ・サインツJr ・ペレス ・ライコネン ・クビアト ・クビサ |
・ボッタス ・ルクレール ・フェルスタッペン ・リカルド ・マグヌッセン ・ノリス ・ストール ・ジョビナッツィ ・アルボン ・ラッセル |
・メルセデスAMG ・フェラーリ ・レッドブル ・ルノー ・ハース ・マクラーレン ・レーシング・ポイント ・アルファロメオ ・トロ・ロッソ ・ウィリアムズ |
・全般 ・レース関連 ・日本GP ・FIA ・ピレリ ・テスト ・サーキット ・イベント ・フジテレビ ・ホンダ |