現在、トロ・ロッソは2018年シーズンを戦う「STR13」の開発を急いでいるが、STR13は2月21日にもイタリアのミサノ・サーキットでシェイクダウンされる可能性がある。
STR13は、テクニカル・ディレクターのＪ・キーが中心となり開発を進めている。トロ・ロッソは今シーズンからホンダのワークス・エンジンを手にするが、早々にFIAのクラッシュ・テストを通過したことを報告し、順調に開発が進行中だ。
各チームは、シーズンに2度だけプロモーション撮影用の「フィルミング・デイ」が許可されている。撮影にあたっては総走行距離が100km未満で、ピレリから提供されるプロモーション撮影用のタイヤを装着する必要がある。
毎年、トロ・ロッソは新車発表前にフィルミング・デイを使ってシェイクダウン走行をすることが多い。今年はホンダ・エンジンを初めて搭載するため、合同テスト前のシステムチェックをミサノで行いたい意向だ。
［2018.01.25］
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