F1ストラテジーグループは、スポンサー対策の一環としてマシンのボディワーク形状を一部見直しする方針を決めた。
F1の将来を話し合うF1ストラテジーグループは昨年に会合を開き、様々な議題について議論した。そのなかで、スポンサーへの配慮としてボディワークをシンプル化/位置見直しを行うことも含まれていた。
F1ストラテジーグループでは、コックピット横のバージボードの設置位置見直しを実施する。現行より低い位置へ設置することで、バージボードのスポンサーロゴの視認性が拡大するという。また、リア・ウィングの側面にあるルーバーパーツは禁止され、側面に貼られる広告の見え方を改善させる。
F1ストラテジーグループではフロント・ウィングのシンプル化も検討しているが、エアロダイナミクスに与える影響が大きすぎるため、導入は見送られる方針だ。
［2018.01.22］
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