マクラーレンのF・アロンソは、アゼルバイジャンGPで9位入賞を達成し、今シーズン初ポイントを獲得して次のようにコメントした。
『ボク達にとって競争力が最も劣るサーキットの一つであり、ペナルティーで19番手からスタートしたにもかかわらず、今シーズン初のチャンピオンシップポイントを獲得したことは信じられない結果だ。全くのサプライズだよ。何台ものリタイアと多くのアクシデントがあり、ボク達にとってレースが有利な展開になった。ボクもあちこちでウオールにかすりながらも、なんとかクラッシュせずに済んだ。それでも、今日は表彰台もしくは勝利さえもかけて戦える可能性はあったと思うよ。
最初にセーフティカーが出た時は、リカルドの後方にいた。その後、ハミルトンがヘッドレストに問題を抱えてピットストップを余儀なくされ、ベッテルはペナルティーを受けた。ライコネンも(タイミングシートの上では)リタイア。そしてフォース・インディアの2台はチームメート同士で接触した。その結果、ボク達は自動的に良いポジションに繰り上がったんだ。
ボク達がさらなるチャンスを得られなかったのは、レースで十分なスピードがなく、そのポジションを守ることができなかったからだ。ただ、今日は今シーズン初となる2ポイントを獲得したし、このポイントは遠慮なくもらっておこうじゃないか。』
[2017.06.26]
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