ザウバーのM・カルテンボーン代表は、来シーズンからホンダ・エンジンを搭載するにあたって、日本人ドライバー起用する可能性を示唆した。
『私達は全ての物事について“結果が出るか”で見ています。私は、ホンダとマクラーレンの契約内容については分かりません。ザウバー(とホンダの契約は)は非常に異なるプロジェクトですし、どこでお互いに利益を得られるかを探っています。ザウバーはメーカ・チームであったことがありましたが、今はそうではありません。我々は彼らのカスタマー・チームです。でも、カスタマー・チームにも多くの機会があることを知っていますし、今回のホンダとのパートナーシップを決めたのも(ホンダとの契約でメリットがあるという)理由の1つです。まあ、これから何をしてゆくかというには時期尚早かもしれませんが、私達にとっては“あらゆる事がオープン”ですよ。』
2018年、ホンダにとっては久しぶりのカスタマー供給を行うことになるが、ザウバーへの供給にあたっては「ドライバー決定の発言権」を含めていると考えられる。小林可夢偉を最後に日本人ドライバーがF1から消えている現状もあり、ホンダにとっては育成ドライバーを昇格させたい意向だ。
現在、下位カテゴリーのF2で松下信治がレース経験を積み、昨年はモナコGPで勝利して実力をアピール。松下はマクラーレンの開発ドライバーを務めており、来シーズンはザウバーのリザーブ・ドライバーもしくは正ドライバーを狙っている。
[2017.05.10]
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