マクラーレンのＳ・バンドーンは、オーストラリアGPで完走を果たしたものの、最後尾で2周遅れでのゴールについて次のように振り返った。
『完走できたのが、恐らく唯一のプラスの点だろうネ。ボク達は最後までレースをできたけれど、誰とも戦うことができなかった。ボク達は戦うことができないほど、多くのパワーが欠如している。ボク達はまるで他のカテゴリーに居るみたいなんだ。ボク達は多かれ少なかれ最後だし、これは事実だ。ボク達のパッケージには、本当に競争力がない。ボクは満足していないし、これが普通だよ。3秒も遅くて本当のレースができていないんだから、楽しみようがない。あまりにも悪すぎる。』
バンドーンはオーストラリアGP・決勝で最後尾でのレースを強いられた。ステアリングのトラブルのため、ピットでシステム再起動を行ったこともあり最後尾にまで落ちてしまったが、その後は前方のマシンを追いかけることができなかった。
［2017.03.29］
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