フェラーリはイタリアのマラネロで新車発表会を行い、今シーズンを戦うニューマシン「SF70H」をお披露目した。
昨年、フェラーリはシーズン序盤戦では競争力があったが、徐々にメルセデスAMGにおいてゆかれた。シーズン中盤以降はレッドブルとの戦いになり、最終的にはコンストラクターズ争いで3位に転落。今シーズンはトップへの返り咲きを狙う。
SF70Hは、フロント・ノーズはレギュレーションに合わせて大型化した。レギュレーションで許された最大限までウィングを大型化すると共に、翼端板の形状は切り込みや波打つデザインを採り入れ、空力を意識したものになった。フロント・ノーズからコックピットにかけては、なめらかなラインを描いている。昨年もフェラーリは丸みを帯びたデザインだったが、これを今年も踏襲した。
リア・セクションは、昨年のデザインを正常進化させた。フェラーリはサイドポンツーンを高く持ち上げ、リアにゆくにしたがって丸みを帯びて落ち込むデザインをここ数年のマシンで採用している。SF70Hでもこの思想は変えず、昨年のものをレギュレーションに合わせて正常進化させた。リアのエアインテーク後方には、シャークフィンが復活。今年のトレンドをフェラーリも採用し、空力を追求したマシンに仕上がった。
[2017.02.24]
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