先月、フェラーリがメルセデスAMGやレッドブルのサスペンションの合法性をFIAに投げかけ、サスペンションのあり方について議論がわき起こっているが、この問題の解決策として「アクティブ・サスペンション」の復活が検討されていることが分かった。
FIAは、フェラーリから提出されたFRICサスペンションに似た機構の合法性について、今月末には見解を纏めて発表する。その過程で各チームとはサスペンションのあり方について議論が進められているが、マクラーレンからアクティブ・サスペンションを復活させる案が出された。各チームも賛成の意向を示している。
アクティブ・サスペンションは、電子制御でサスペンションの油圧をコントロールし、マシンの車高を一定に保つことができる。F1では1987年にロータスが初導入し、1992年にウィリアムズが本格導入して各チームが一気に採用した。
アクティブ・サスペンションの復活が検討されている背景には、「レギュレーションで規定しても完全には防ぎきれない」問題があるため、それであればこの部分の規制を緩くして自由な開発を許可し、各チームの公平性を担保することを目指す。アクティブ・サスペンションは高価で開発費が掛かるため、一部で前チーム統一パーツの導入が検討される。アクティブ・サスペンションの搭載が許可されたとしても、早くても2018年シーズンからとなる。
[2017.02.18]
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