レッドブルのアドバイザーを務めるH・マルコは、シーズン途中でD・リカルドを降格させる判断をとったことについて、事情を説明した。
『今回はダニールのプレッシャーを取り除くことだったし、今シーズンのうちにそれをすることができた。彼のパフォーマンスは、昨年のと同じものではなかった。彼はリカルドよりも平均的にコンマ3秒から5秒も遅い。彼は昨年は同じレベルだったのにネ。さらに困難だったのは。彼には一貫性がなく七転び八起きなことだ。時には良いこともある。例えば中国GPのような時だ。しかし、そうでないときは自らプレッシャーの中においてしまった。ソチでのクラッシュは、内なるプレッシャーの結論だろう。我々として贅沢な点は、彼を再びトロ・ロッソで能力を再スタートさせられるということだ。R・グロージャンはクラッシュに次ぐクラッシュで過去に同じようなことがあったが、我々はそのようなことを避けたかったのだ。』
昨年、クビアトはチームメイトのD・リカルドを上回るポイントを獲得した。今シーズンは冬のテストからリカルドにタイムで先行されることが多く、序盤4戦では少し遅れをとっていた。一方、レッドブルにとっては「M・フェルスタッペンを他チームへ移籍させないために昇格させる」機会をうかがっていたのも事実であり、ロシアGPのレース結果を口実にドライバー変更の大胆な措置に出たとみられている。
[2016.05.06]
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