マクラーレンのF・アロンソは、今週末のバーレーンGPへの出場が叶わないことになり、次のようにコメントした。
『先週の日曜日は問題なくOKだった。(アクシデント直後は)膝に痛みがあったもののそれほど大きな問題ではなかった。サーキットでの医師の診断も全てOKだったし、医師からのグリーン・ライトだった。月曜日になって全般的な苦痛があったものの、それほど深刻ではなかった。スペインに戻って、同じような痛みだったり、少し痛みが強まったから、CTスキャンを受けることにしたんだ。そうしたら肺気胸への少しばかりのダメージとかが見つかった。医者からのアドバイスに従ってボクは自宅で静養して、そうして再び今週月曜日にCTスキャンを行ったんだ。肺気胸へのダメージは過ぎ去ったけれど、まだ肋骨骨折を抱えていて、ドライビングによるリスクがあるんだ。F1は(300kmを超える速度の)独特なスポーツだから、マシンへのシートポジションやGフォースによって骨折部分が影響して、さらなる肺へのダメージの可能性がある。腕や足の骨折とは異なったものだし、肺にはいくつかの臓器があるからネ。』
アロンソは次戦中国GPにむけて静養をするが、次は8~10日後ぐらいに医師の再診断を受ける予定だ。
[2016.04.01]
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