オーストラリアGP・決勝で大クラッシュを喫したＦ・アロンソは、マシンが大破する酷いアクシデントにもかかわらず、無事の生還を喜んだ。

『大クラッシュだったけれど、今、自分が生きていることと深刻なことが何も起こらなかったことに感謝しているよ。様々な要素が重なってエステバンと交錯した。ボクが乗っているマシンが宙に舞ってバウンドし、空が見えたと思ったら次は地面が見え、そしてまた空が見える状況だった。その後、マシンが着地して、少し隙間が見えたんだ。自宅でレースをTV観戦している母に自分は無事だと伝えるために、直ぐにマシンから降りたよ！　まあ、レースではアクシデントは避けられないことでもあり、二人とも無事だったことをとても嬉しく思う。これが一番大事なことだよ。ただ、その後すぐに、フラストレーションがたまる残念な気持ちにもなった。だって、今シーズンの開幕戦でポイントを獲得するチャンスを逃したからネ。マシンがほぼ完全に大破したから、おそらくパワーユニットも失ってしまったと思うよ。』

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