ウィリアムズのテクニカル・ディレクターを努めるP・シモンズは,“静かすぎる”といわれる現在のエンジン・サウンドについて,改善方針の見込みを明らかにした。
『今シーズンは20~25%くらい騒がしくなるだろう。以前までは,エンジンのテールパイプに排気パイプ含ませていたが,これを分割することになるだろう。最近のタービン排気パイプはそれほど開いていない。我々はターボチャージャーのほうにエネルギー回生装置を装着しているが,それは排気パイプでは能率が悪いからだ。それで,我々は排気パイプをあまり開けないようにしている。予選では少し開けていて,レースでは滅多に開いてはいない。排気パイプを開けることで,実際には20~25%近く騒音が大きくなるし,これは重要なことだ。まだサーキットで(全開の)サウンドを聞いたことはないが,私としては古き良きターボのノイズを聞けるんじゃないかな。』
F1は2014年からV6ターボ・エンジンを導入したが,エンジン音が静かになり“F1の魅力が低下した”と批判を受けてきた。FIAはエンジン音を増大させる方策を模索しているが,まだ解決策は見つけられていない。
[2016.01.16]
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