世界モータースポーツ評議会は会合を開き,「パワーユニット規定の見直し」を正式承認した。
先月末,F1ストラテジーグループはパワーユニット規定の見直しをとりまとめ,「参戦初年エンジンメーカーの年間使用規定数緩和」「パワーユニット交換によるペナルティの改善」を提言していた。
FIAは,パワーユニットの使用数を参戦初年メーカーに限って「年間4基から5基」へと変更する。この改訂は公平性の観点から,今シーズンからF1復帰を果たしたホンダにも適応される。ホンダは開幕戦からトラブル続きのため,いわば“温情”ともいえる措置だ。
パワーユニットの交換ペナルティは,今までよりもシンプルに改善される。マクラーレンはオーストリアGPやイギリスGPでのパワーユニット交換により,「25グリッド降格+未消化分はドラブスルー」という過大なペナルティとなった。今後は「最後尾グリッド降格まで」に留められ,未消化分は適応されないことになった。ファンにとっては分かりやすいシンプルなシステムとなる。
[2015.07.11]
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