ホンダのF1プロジェクト総責任者を務める新井康久氏は,マクラーレンとJ・バトンにとって母国レースとなるイギリスGPにむけて,次のように意気込みを語った。
『前戦のオーストリアでは,レーススタート直後にフェルナンドがアクシデントに巻き込まれてしまい,かつジェンソンのセンサー不具合により,結果的に2台がリタイアとなってしまいました。2台のマシンをファクトリーに戻して調査した結果,フェルナンドのパワーユニットには,事故によるダメージがある可能性が高く,交換を検討しています。ジェンソンのパワーユニットについては,未だ調査中です。
その後に行われたオーストリアでのインシーズンテストの初日は,雨による赤旗中断などで走行時間が限られてしまいました。2日目のテスト走行で取ったデータを解析し,シルバーストーンのセットアップにつなげていきます。
イギリスGPは,パワーユニットのハードウェアに対するアップデートではなく,投入予定の新空力パーツに合わせたデータセッティングを行います。シルバーストーンは典型的なテクニカルスピードサーキットのため,タイヤや燃費にも大変厳しいですが,マクラーレン・ホンダのホームサーキットとして良い結果を残せるよう,準備を進めます。』
[2015.07.01]
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