ウィリアムズのF・マッサは,F1が将来的には“スピードアップ”を目指した改革を検討していることについて,次のようにコメントした。
『ボクとしては,マシンをより速くすることは興味深いと思っている。ただし,マシンを5秒速くさせたとしても,オーバーテイクの機会が減るのであれば,みんなは不満を口にするだろう。ボクは,ドライバーが扱うことができるより速いマシンが欲しいが,そのためにはドライバーの知性にも変化が必要だ。もし,マシンが3秒速くなったとしてもテレビで誰も変化に気づかないのであれば,そういうマシンをコースに走らせる必要はないかもしれない。みんなの変化のニーズは“競争を見たい”ということだよ。みんなはオーバーテイクを見たいと思っているし,バトルを見たいんだ。F1にはそういう変化が必要なんだ。』
現在のF1は,マシンの空力ダウンフォースを減らすことでバトルの機会を増やそうとしているが,必ずしも成功はしていない。FIAは今後の改善策として,スピードアップによるエンターテインメント性の向上を検討している。
[2015.06.27]
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