マクラーレンのＪ・バトンは，先週末のカナダGPでパワーユニットに問題を抱えたことについて，次のように心境を明かした。
『チームは1つであり，ホンダとマクラーレンの別々ではないよ。マクラーレンはホンダと共に仕事をすることを選択したのであり，これが現実なんだ。今シーズンは表彰台は難しいだろうけれど，ボク達は仕事をしなければならない。そうでないと表彰台に値しないよ。』
ホンダはカナダGPに合わせてトークンを使用し，パワーと信頼性の向上をはかっていた。しかし，バトンのマシンはフリー走行3で問題が生じ，そのまま予選を走れずに終わった。そして決勝レースでも後方でのレースに終始し，最終的にはトラブルでリタイアした。
［2015.06.09］
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