スペインGP後,FIAは各チームのマシンの「燃料システム」を緊急調査し,各チームのマシンにレギュレーション違反がないことを確認した。
今シーズン,フェラーリが開幕序盤戦でチームの戦闘力を増したが,これには「エキストラ・タンク」を備えているのではないかと憶測されていた。エキストラ・タンクは,レギュレーションの規定を超えて“隠し燃料”を搭載することで,レースを有利に進めることができる。前戦のバーレーンGPでもパドックではこの噂がされており,FIAはスペインGPの際に各チームへ取り締まり強化を予告していた。
フェラーリはスペインGPで新パーツを持ち込みながら,これまでの速さと比べるとメルセデスAMGに遅れをとる“謎の失速”をしたため,エキストラ・タンクの存在が疑われていた。FIAはスペインGP後にN・ロズベルグ/S・ベッテル/D・リカルド/J・バトンのマシンの特別車検を実施し,上位チームの燃料システムに違反がないかチェックをしたが,問題点は発見されなかった。
[2015.05.12]
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