スペインGP後,FIAは各チームのマシンの「燃料システム」を緊急調査し,各チームのマシンにレギュレーション違反がないことを確認した。
今シーズン,フェラーリが開幕序盤戦でチームの戦闘力を増したが,これには「エキストラ・タンク」を備えているのではないかと憶測されていた。エキストラ・タンクは,レギュレーションの規定を超えて“隠し燃料”を搭載することで,レースを有利に進めることができる。前戦のバーレーンGPでもパドックではこの噂がされており,FIAはスペインGPの際に各チームへ取り締まり強化を予告していた。
フェラーリはスペインGPで新パーツを持ち込みながら,これまでの速さと比べるとメルセデスAMGに遅れをとる“謎の失速”をしたため,エキストラ・タンクの存在が疑われていた。FIAはスペインGP後にN・ロズベルグ/S・ベッテル/D・リカルド/J・バトンのマシンの特別車検を実施し,上位チームの燃料システムに違反がないかチェックをしたが,問題点は発見されなかった。
[2015.05.12]
[関連記事] |
・FIA関連トピック ・レース関連トピック ・フェラーリ関連トピック |
---|
RBの角田裕毅は、エミリア・ロマーニャGP・予選で7番手につけたものの、予選3回目の最終アタックでミスをしたことを…
エミリア・ロマーニャGP・予選で9番手につけたRBのD・リカルドは、予選の走りを次のように振り返った。 『チームの…
レッドブルのS・ペレスは、エミリア・ロマーニャGP・予選で11番手に終わり、結果に不満を示した。 『全体的にあまり…
エミリア・ロマーニャGPのレース・スチュワードは、マクラーレンのO・ピアストリに対して3グリッド降格ペナルティを…
月間記事 | ドライバー | チーム/その他 | ||||
・2024年 5月(119件) ・2024年 4月(184件) ・2024年 3月(205件) ・2024年 2月(149件) ・2024年 1月(155件) ・2023年 12月(154件) ・2023年 11月(182件) ・2023年 10月(191件) ・2023年 9月(197件) ・2023年 8月(170件) ・2023年 7月(205件) ・2023年 6月(175件) |
・ハミルトン ・ベッテル ・ガスリー ・ヒュルケンブルグ ・グロージャン ・サインツJr ・ペレス ・ライコネン ・クビアト ・クビサ |
・ボッタス ・ルクレール ・フェルスタッペン ・リカルド ・マグヌッセン ・ノリス ・ストール ・ジョビナッツィ ・アルボン ・ラッセル |
・メルセデスAMG ・フェラーリ ・レッドブル ・ルノー ・ハース ・マクラーレン ・レーシング・ポイント ・アルファロメオ ・トロ・ロッソ ・ウィリアムズ |
・全般 ・レース関連 ・日本GP ・FIA ・ピレリ ・テスト ・サーキット ・イベント ・フジテレビ ・ホンダ |