先週,FIAから今シーズンのドイツGP開催中止が正式発表されたが,ドイツの巨大自動車メーカーであるメルセデスは,母国GPの救済に向けてFIAやB・エクレストンと交渉を行っていた。
メルセデスの広報担当者は,エクレストンとの交渉の経緯について,次のように説明している。
『個人的には,(メルセデスAMGとして)戦っているチームがここのグランプリに対して経済的な援助をすることが仕事だとは思っていません。それに,こういったことがグランプリを持続できる将来的なモデルになるとも信じていません。しかし,ドイツGPはF1カレンダーにとって中心的なレースであり,我々としてもこのレースに重要な関心を持っています。メルセデス・ベンツは,2015年のホッケンハイムでのドイツGP開催を支援するために議論に参加し,重大な貢献をすることをオファーしました。しかし,不運にもこの提案は認められませんでした。』
ドイツGPはF1草創期から開催されてきた伝統のグランプリであり,メルセデスにとっても“母国レース”の最重要イベントでもあった。メルセデスは,ニュルブルクリンクでの開催が事実上不可能になった直後からホッケンハイムリンクでの代替開催にむけて水面下で動きを続けてきたが,残念ながら実現はできなかった。
[2015.03.23]
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