今シーズン,開幕戦からメルセデスAMGは昨年以上の独走を示したが,ライバルであるレッドブルは“現状が続くようであればF1撤退”の可能性があることを示唆した。
レッドブルのアドバイザーを務めるH・マルコは,現在のF1が置かれた状況について
『我々は夏にでも状況を評価するだろうし,(レッドブルがF1に費やしている)費用と収益について調査するだろう。もし,不満を抱くような結果ならば,我々としてはF1からの撤退を凝視することになるだろう。もちろん危ないことは,(レッドブル会長の)D・マテシッツがF1への情熱を失うことだ。』
として,今後の状況次第ではF1撤退を真剣に検討することを示唆している。
レッドブルは,ルノー・エンジンの開発失敗により昨シーズンは中断に沈み,今シーズンもメルセデスとのギャップを詰められずにいる。開幕戦のオーストラリアGPでは,D・リカルドが既に1基目のエンジンをダメにしており,D・クビアトもトラブルでスタートすらできなかった。現在のF1はレギュレーションで“縛られすぎ”ているため,不満を募らせているようだ。
[2015.03.16]
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