FIAとF1専属医であるＪ・サイヤン博士は，元F1ドライバーのＰ・ストレイフを訴える方針を決めた。
ストレイフは1980年代にF1へ参戦していたが，1989年のF1テストで重傷を負い車いす生活を送ってレースから引退している。ストレイフは，昨年末に公開された「Ｊ・ビアンキの事故報告書」への批判的な言動を繰り返しており，最近も“責任逃れの報告書”と批判したばかりだが，FIAは事実無根として名誉毀損で訴えることになった。
なお，ストレイフはＭ・シューマッハの回復状況についても言及したことがあるが，シューマッハの病床を訪れることもなく憶測で発言を繰り返したことから批判を集めていた。
［2015.01.24］
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