来シーズンから,FIAはスーパーライセンスの発給基準を見直すが,この基準を“現役ドライバー”に当てはめると意外なほど基準の厳しさがみえてくる。
新基準では“下位カテゴリーの実績”を強く求めているが,K・ライコネンやJ・バトンは新基準を満たせずにF1デビューを果たせなかったことになる。昨シーズンに大きく成長したD・リカルドも新基準に達しないため,F1グリッドに並ぶことができなかった。新基準はF2の成績を高く評価する一方,スーパーフォーミュラやインディなどを低く見積もっている。GTレースはほぼ考慮されていないため,若手ドライバーにとっては基準を満たすのが難しくなる。
なお,FIAは新基準でF1経験者へのスーパーライセンス発給基準も見直し「前年にF1で5レースもしくは過去3年で15レース出走」としているが,この基準ではM・シューマッハも2009年にF1復帰を果たせないことになる。
[2015.01.08]
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