ホンダの第四期F1活動を統括する新井康久氏は，来シーズンに向けたエンジン開発の展望について次のように自信をみせた。
『私としては，ホンダがメルセデスに匹敵すると自信を持っている。メルセデスはシャシーとパワーユニットの完璧なバランスを見いだしていることは想像できますが，そのほかはそうではないようです。それだけに，我々はマクラーレンと一体になって共に仕事をしていますし，これがとるべき唯一の方法です。2015年は，ホンダはマクラーレン以外の如何なるチームへの供給計画も持ちません。2016年以降については，いくつかのパートナーが供給を望むのであれば，そのときの状況を見守るでしょう。もちろん，2016年もホンダにとってマクラーレンがF1におけるメイン・パートナーです。』
［2014.09.02］
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