メルセデスAMGは，イギリスのブラックリーにあるファクトリーにＮ・ロズベルグとＬ・ハミルトンを集め，“ベルギーGPでの一件”について話し合いの場を持ったことを明らかにした。
ベルギーGP・決勝序盤，ロズベルグのフロント・ウィングがハミルトンのリア・タイヤに接触。ハミルトンはリア・タイヤをパンクし，レースから脱落する結果となった。メルセデスAMGは今回の話し合いの結果，ロズベルグがアクシデントの責任を認め，チーム首脳陣やハミルトンに対して謝罪を行ったとしている。また，この話し合いによってロズベルグにはチームから「戒告処分」が科されている。
メルセデスAMGは，今後のレースでも二人にはフェアなバトルをさせることを約束しているが，“コース上での同士討ち”だけは避けることを念押ししている。
［2014.08.30］
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