今シーズン,F1カレンダーには新しくロシアGPが加入したが,ロシアがクリミアを侵攻したことにより,レース開催に黄色信号が灯っている。
ロシアは今年春からクリミア自治共和国への侵攻を開始し,3月には実効支配を完了した。この動きに対してヨーロッパやアメリカは反対の立場を表明し,政治的アピールに加えて経済制裁を行っている。
イギリスの下院外交問題特別委員会委員長を努めるR・オッタウェイ卿は,F1開催の現実性について
『クリミア危機によってF1開催はひどく非現実的になった。より厳しい制裁が加えられるならば,F1のレース開催が不可能になることが分かるだろう。なぜなら,(経済制裁で)資金の流れが制限されるからだ。』
とコメントし,現在の緊張感がさらに高まればロシアGPが実現不可能になることを強調した。
なお,FIAはロシアGPの今後について言及はしていないが,N・ラウダなどはF1開催のボイコットを進言している。
[2014.05.06]
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