文化庁は,第17回文化庁メディア芸術祭大賞受賞作品を発表し,ホンダのWebコンテンツ作品『Sound of Honda/Ayrton Sennna1989』をエンターテインメント部門の大賞に決定した。
『Sound of Honda/Ayrton Sennna1989』は,1989年日本GPでのA・セナの走りを光とサウンドで再現した作品。当時のラップタイム“1分38秒041”を3DCGで再現し,セナの走りを体感できるコンテンツとして絶賛された。
今回の作品の受賞理由は次のように添えられている。
『ホンダのエンジニアによって記録された走行データをグラフ化した紙1枚から,セナのエンジン音を再現しようとした発案そのものが面白く,総力を尽くして巨大な再現インスタレーションへと変貌させたプロジェクトである。』
[2013.12.07]
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