FIA,レッドブルの“ティー・トレイ”を調査
FIAは,インドGPの週末にレッドブルのアンダー・フロアがレギュレーションに合致しているかの調査を行った。
レッドブルは夏休み明け直後から一気に速さを増したが,関係者の間では“ティー・トレイ”に何らかの仕組みがあるのではないかと疑われている。ティー・トレイは,アンダーフロアの最前部のパーツで,通常はレギュレーションの「たわみ試験」をクリアするために吊り下げれて固定した状態になっている。
今シーズン中盤からFIAはオンボード映像にサーモカメラを導入して「タイヤの温度変化」を目に見えるようにしようと取り組んでいるが,レッドブルのオンボード映像では「ティー・トレイが異常に発熱」している様子が写されていた。通常では温度が上がる場所ではないため,レッドブルが何らかの工夫をしてティー・トレイを発熱させ,「上向きにたわむ」仕組みを見つけてダウンフォースを増加させているのではないかと憶測されている。
FIAのテクニカル部門はインドGPの際に調査を行ったが,違法な部分は見つかっていない。
[2013.10.30]
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