ピレリ,タイヤ体制発表会を開催
本日,ピレリはイタリアのミラノで今シーズンの体制発表会を開催し,2013年のタイヤ・コンパウンドについて説明した。
ピレリは,2013年型タイヤ開発にあたって“ピットストップの削減”を目指しており,耐久性を増す方向で研究が進められてきた。なかでも,レース毎に持ち込まれるコンパウンドのタイム差を「コンマ5秒」としており,エンターテイメント性が増すように努力されている。また,ピレリは今シーズンから「ブランド・アンバサダー」として元F1ドライバーのJ・アレジを起用することを合わせて決めている。アレジはピレリ製品の魅力をアピールしてゆく。
なお,ピレリの開発ドライバーに小林可夢偉が就任する可能性が噂されたが,今回の発表では開発ドライバーに関する言及はなかった。昨年に引き続きL・ディ・グラッシが同職を継続する可能性が高い。
[2013.01.24]
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