ホンダのトラックサイド・ゼネラルマネージャー兼チーフエンジニアを務める折原 伸太郎氏は、今週末のシンガポールGPにむけて、次のように意気込みを明かした。
『今週のシンガポールGPは、3連戦の締めくくりとなります。先日のマレーシアでのレースの後、(栃木県さくら市にある開発研究施設)HRC Sakuraではエンジニア陣がデータシミュレーションを行って準備を進めており、メカニックたちもレースの間にパワーユニットのメンテナンスを行ってきました。』
『シンガポールはスプリントフォーマットで開催されるため、フリー走行が一度しかありません。限られた走行の中で、いかに早く最適な状態を見つけるかが重要となります。』
『今大会は市街地サーキットのため、ドライバビリティの面でも難易度の高いコースです。ウォールが非常に近く、エスケープゾーンも限られるため、ドライバビリティを向上し、ドライバーが自信を持って限界までプッシュできる状態にすることがポイントになります。』
『マドリードでは、ドライバビリティにおいて一定の改善が見られました。一方で前週のマレーシアでは、特にウエットコンディションやエネルギーマネジメントが重要となる環境の中で、新たな知見も得られました。また、シンガポールとマレーシアでは、高温多湿な環境や、エネルギーのデプロイメントにおける難しさなど共通する特徴を持っています。先週末に得られたデータや経験を活かし、今週末に臨みます。』
[2026.10.07]
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