イタリアGPのレース・スチュワードは、決勝レースにおいてレーシング・ブルズの角田裕毅に対して出されていた「審議」について、不問とする最終決定した。
決勝レース序盤、フェラーリのC・ルクレールが最終コーナーのアルボレートでクラッシュ。レースは赤旗で一時中断された。
約30分の中断を経て、スタンディング・スタートでレースが再開された。フォーメーションラップを終えて各マシンがグリッドに着いたが、裕毅はグリッドボックスに対して斜めにマシンを止めてしまった。これは、初回のスタートは15番手で左側列だったが、再スタート時は14番手で右側グリッドになった。そのことに気づくのが遅れて急遽右側グリッドへ移動したが、マシンを斜めに止めることになった。
レース・ディレクターは、この状況に気づいて追加のフォーメーションラップ(エクストラ・フォーメーションラップ)を決断。追加の周回をして各マシンがグリッドに整列し、クリーンな再スタートがきられた。
レース中、レース・スチュワードは裕毅に対して「レース後に審議」とすることを示した。レース後、裕毅やチーム関係者からヒアリングした結果、「エクストラ・フォーメーションラップはレース・ディレクターの判断」「チームや裕毅に対して“今回の原因である”とは伝えられていない」「裕毅はグリッド内にマシンをとどめており斜めに停止していただけだった」ことが確認された。この状況から、裕毅やチームに問題はなく、ペナルティなどは無しとなった。
[2026.09.07]
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