FIAおよびカナダGPのレース・スチュワードは、レーシング・ブルズに対して約550万円の罰金ペナルティを科すことを決めた。
レーシング・ブルズのL・ローソンは、カナダGP・フリー走行の序盤にトラブルでマシンをストップさせた。これは、油圧計に問題が生じたことが原因でのストップだった。
マーシャル達は、ローソンのマシンを除去するために車体に設けられた「クラッチ解除システム(CDS)」のボタンを操作した。車体にあるCDSボタンを押すことで外部からクラッチを解除し、スムーズにマシンを移動させることを目的としているが、ローソンのマシンではこれが適切に機能しなかった。そのため、セッションは赤旗中断となり、重機でマシンを運び出すことになった。
FIAは、レーシング・ブルズのCDSボタンが適切に機能しなかったことを問題視。レーシング・ブルズは、CDSボタンに「アンチストール」の機能を併せ持たせており、このことが機能しなかった理由のひとつと推定された。FIAは、CDSボタンに複数の機能を持たせることの懸念を昨年の段階からチームに警告していた。
なお、今回の罰金は高額となるが、約370万円は一年間の執行猶予が与えられる。
[2026.05.23]
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