ホンダのトラックサイド・ゼネラルマネージャー兼チーフエンジニアを務める折原伸太郎氏は、今週末のカナダGPにむけて、次のように意気込みを明かした。
『マイアミGPでは、バッテリー振動対策の効果とパワーユニット全体の信頼性を確認することができました。また、2026年新レギュレーションにおけるエネルギーマネジメントについて重要な学びの機会となり、カナダGPでも継続して取り組んでいきます。』
『ストロールのホームレースでもあるモントリオールでは、ドライバーがさらに自信を持って走行できるよう、ドライバビリティとエネルギーマネジメント戦略の強化に注力します。これは週末を通じた重要な目標です。コーナー進入時により高いスピードを維持できるような自信を持つことができれば、ラップタイムの向上につなげられます。』
『カナダはスプリントレースのフォーマットで開催されるため、フリー走行1が非常に重要になります。今大会では通常通り60分のセッションとなるため、時間内にあらゆる要素を最適化する必要があります。また、このサーキットは長い直線があり、この区間に向けたデプロイメントの最適化も重要です。バックストレートの手前には低速コーナーがありますし、1コーナーと2コーナーも同様に低速で難しいセクションです。加えて、ウェット・コンディションとなる可能性や気温の低下も考慮しなければなりません。こうした条件下ではグリップの確保が難しく、MGU-Kの制御精度やトルク供給の精度など、ドライバビリティの重要性がさらに高まります。』
[2026.05.19]
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