FIAおよび各チームは、今シーズンから導入されたレギュレーションの一部を改訂することで合意した。
今シーズン、F1は大規模なレギュレーション改定を実施。しかし、そのことがレースの魅力をそぎ、さらに安全面での重大な懸念を引き起こしていることが批判されてきた。
今年の予選では、バッテリーの充電のためにドライバー達は「スーパークリッピング」を強いられ、ストレートエンドや高速コーナー走行中にエネルギーを回生をすることになった。この回生上限はこれまで250kWだったが、規定改定により350kWに引き上げられる。また、最大回生量が8MJから7MJに引き下げられる。これらの設定値は、開催サーキットの特性に合わせて変化させることも予定されている。
この措置により、オーストラリアGPと中国GPでみられていた“過度なスーパークリッピング”の状態が改善。1ラップあたりでスーパークリッピングが生じるのは4秒以内になると予想されている。
また、ブーストモードにも見直しが入る。ブーストモードは、今年から新たなオーバーテイク増進施策として導入がされた。ドライバーがブーストボタンを操作することで、電気エネルギーを最大限に使うことができる。これによりコース上で“過度に速度差のある状態”が生じ、安全性の懸念となっていた。そのため、オーバーテイクゾーン以外ので出力を「250KW」に低減させる。オーバーテイクゾーンでの「350KW」は維持する。
なお、スタート時に加速が鈍いマシンを自動検出し、アクシデントを防ぐ措置も採り入れる。スタートシグナルがブラックアウト後に加速が鈍いマシンには、システムでMGU-Kを強制的に稼働させる。そうすることで最低限の加速度を確保し、後続マシンの安全性を確保する。この措置は次戦マイアミGPでテストし、実戦での導入を判断する。
今回の規定改定は、FIAおよび各チームの関係者らはこの改定に全会一致で賛同。次戦マイアミGPから即時で導入される。
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