史上最年少で3年連続ワールドチャンピオンに輝いたレッドブルのＳ・ベッテルは，熾烈なシーズンを終えて次のようにコメントした。

『今，ボク自身の頭の中で何を考えているのか，思い描くのが難しいよ。理由もなくターン4でマシンをスピンされ，まるで（イギリスの高速道路）M25で間違った方向に乗り入れたようだった。これは全く良い感じじゃなかったよ。ただ，ボクは運が良かったことに誰にもヒットされなかった。でも，マシンにダメージを受けて多くのスピードを失ったし，特にドライの時にそうだった。だけど，運良く雨が降り始めたから，とてもハッピーな感じだったよ。

ボク達はシーズン後半でゲームに戻ってくることができたし，おかげでチャンピオンシップ争いにも復帰できた。ボクはチームのみんなに感謝しなければならないよ。ボク達みんなはグループだし，お互いに次への戦いをしている。敵対するのではなくてネ。ボクはそれをとても誇りに思うし，信じられないくらいだよ。』

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